リハビリのご案内
リハビリテーション科のご案内
当院リハビリテーション科は患者様が一日でも早く症状・障害が改善し、よりよい生活を過ごしていただけるように医師の指示のもと、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が症状・障害を適切に評価し、それぞれの患者様に応じた訓練・指導をさせていただきます。
主な対象疾患
- 脳血管疾患
- 整形疾患
- 呼吸器疾患
- 手術後などの廃用症候群
- 嚥下障害
- 高次脳機能障害
スタッフ
- 理学療法士 6名
- 作業療法士 1名
- 言語聴覚士 2名
- 助手 2名
リハビリテーションの内容について
理学療法【PT】
日常生活が困難になった患者様に対し、関節可動域訓練・筋力増強訓練をはじめとする運動療法を行い、寝返り・起き上がり・起立・歩行など日常生活で基本となる動作の獲得を図るとともに、物理療法など疼痛軽減を目的とした治療を行っています。
作業療法【OT】
身体機能の低下により、日常生活に支障をきたした患者様に対して、食事や着替え、整容やトイレ動作など身の回りの活動を効率よく、楽に行えるように指導・援助しています。
また、患者様一人一人の希望にあわせ、手の運動や物品を用いた作業活動、調理などの日常生活の訓練を行っています。
言語聴覚療法【ST】
当院の言語聴覚療法は成人患者に対して、失語症・記憶障害・注意障害・嚥下障害など患者様の状況に応じて、障害された機能の改善を目指す機能訓練や障害された機能を他の方法で補う訓練を行い、円滑なコミュニケーションや日常生活を支援するとともに、社会適応を促していきます。
また、小児に対しても外来にて下記の症状に対して評価及び訓練を行い、障害の改善を図るとともに家庭生活や学校生活の援助をしていきます。
- 言葉がなかなか出てこない言語発達障害
- 赤ちゃん言葉が残っている機能性構音障害や口蓋裂による器質性構音障害
- 文字が読めない、書けないなどの学習障害
- 他者とうまくコミュニケーションがとれないコミュニケーション障害